コンビニバイトを9年間してきた男の体験談と仕事内容を徹底解説
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コンビニでバイトしたい人「コンビニバイトをしてみたいけれど、どんなことを覚えればいいのか教えて欲しい。ついでに体験談もあれば知りたいな」

こういった質問に答えていきます。

本記事の内容

  • コンビニバイトの仕事内容
  • コンビニバイトを9年間やってきた男の体験談
  • コミュ障でもコンビニバイトは余裕

この記事を書いている僕は、コンビニバイト歴9年のベテランです。

よってコンビニバイトに関してはかなり詳しい部類の人間です。

この記事では、コンビニバイト初心者の方に仕事内容、体験談を余すことなく解説していきます。

ちなみに僕はコンビニバイト始める前は、2年半引きこもっていました。

コミュ力も極限まで下がっていて声もうまく出ませんでしたが、何とか勤まったのでコミュ力に自信ない方でも安心してください。

コンビニバイトの仕事内容

コンビニバイトの仕事内容を大きく分けると以下4つです。

  • レジ
  • 品出し(弁当・パン類、お菓子、アイスなど)
  • 清掃(トイレ掃除、店内掃除、ゴミ捨てなど)
  • 発注(多分、最初のうちはやらされない)

    最初は研修で、しばらく現在のシフト+1人として配属されると思います。

    なので、わからないことがあればすぐに聞くこともできます。

    最初のうちは戸惑う部分も多いと思うので、必ずメモは取るようにしましょう。

    例えば、

    • 何時にゴミを捨てにいくのか
    • どこに商品を並べればいいのか
    • レジの操作はどうやるのか
    • 消耗品はどこに置いてあるのか

      などなど疑問に思うところは、メモを取って何度も聞きなおさないようにするといいです。

      基本的にレジを気にしながら、品出しなど他の作業を行わないといけないので、慣れるまでは大変な面もあります。

      ですが、慣れてくれば条件反射的にできるようになるので大丈夫です。

      後、発注に関しては店舗によって違うのでなんとも言えませんが、多分最初のうちはやらされないと思います。

      新人に発注を任せてミスが起きたら店側も損失が出ますからね。

      僕の場合、入ってから2~3年くらいしたら紙パックのドリンクの発注を任されるようになりました。

      他にも時間帯によってはレジの本点検や送金などを任されます。

      おかげさまで僕は他の人よりも時給が20円だけ高いです笑

      最優先で覚えなければいけないのはレジ

      最優先で覚えなければいけないのはレジです。

      レジができなければコンビニバイトは勤まりませんからね。

      レジの基本的な流れは以下の通りです。

      1. 「いらっしゃいませ」と言う
      2. 商品をスキャンする
      3. 「レジ袋は有料ですが、ご利用になりますか?」と聞く
      4. 「〇〇円になります」と言う
      5. お釣りがあれば、「〇〇円お返しいたします」と言う
      6. 「ありがとうございました」と言う

        これの繰り返しをするだけです。

        接客が苦手な人は不安かもしれませんが、マニュアルもあるのでその通りにやれば大丈夫です。

        最初は補助に入ってくれる人もいますし、何度もやれば自然と慣れます。

        特にタバコの銘柄が多くて戸惑うこともありますが、最初は以下のことを押さえるといいです。

        • お客さんに番号を聞く
        • 一緒に入っている人に聞く

        何回もやっていけば、脊髄反射的にわかるようになるので余裕です。

        インターネット支払いや公共料金の支払い、宅配便の受付などもありますが、それは一緒に入った人に教えてもらいながら少しづつ覚えていきましょう。

        できるだけ大きな声を出すようにしよう(ポイントはお腹の中から声を出す)

        声が小さすぎると相手に聞こえないので、できるだけ大きな声を出すようにはしましょう。

        大きな声を出すポイントは、「お腹の中から声を出す」ことです。

        それを心がけるだけでも、声の大きさや、相手に対する聞き取りやすさは全然違うのでおすすめです。

        クレーマーはそうそう来ないので大丈夫

        テレビに出てくるような悪質なクラーマーはそうそうこないので安心してください。

        僕は9年くらいコンビニでバイトしてますが、体感的にクレーマーは全体の1%未満くらいでした。

        *究極にやばかったクレーマーは1人だけしかいなかったです。

        基本的に普通の人が多いので大丈夫です。

        時間帯によって忙しさが違う

        時間帯によって忙しさが違う点も注意しておきましょう。

        立地条件によって忙しさの度合いは変わりますが、僕の店舗で言うと以下のような感じです。

        • 早朝6~9時(朝飯買いにくる人が多いので忙しい)
        • 午前中9~13時(平日の午前中はわりとヒマだが、昼のピーク時は忙しい)
        • 午後13~17時(平日はヒマ、休日はわりと忙しい)
        • 夕方17~22時(忙しい時は忙しい、ヒマなときはヒマ)
        • 深夜22~6時(基本的にヒマ)

          全体的に見ると平日の午後は仕事や学校があるので、お客さんが少ないです。

          それと、夏場は日の出の時間が長く暑いので、アイスや飲み物を買いに来る人が多いので忙しいです。

          逆に冬場は寒いためか出かける人も減り、わりとヒマです。

          コンビニバイトを9年間やってきた男の体験談

          ここからは、コンビニバイトを9年間やってきた僕の体験談を話していきます。

          コンビニバイトを9年間もやると色々思うところはあるので、率直に書いていきたいと思います。

          1度仕事を覚えれば後は楽勝

          1度仕事を覚えればコンビニバイトは楽勝です。

          僕の場合だと、1週間くらいでレジは1人でできるようになりましたし、3ヶ月くらいしたら1通りの作業は楽勝になりました。

          コンビニバイトは最初のうちは覚えることが結構ありますが、慣れれば完全な作業ゲーです。

          タバコの銘柄も最初は意味わからんかも知れませんが、慣れると秒で出せます。

          セブンスターをセッターとか、マルボロメンソールライトをマルメンライトとか変な呼び方する人もいますが、今なら「あ〜あれね」とわかるようになりました。

          品出しとかもどこに何があるのか把握できるようになったので、聞かれてもすぐに答えられます。

          どうしてもわからないことが出てくれば、店長に電話するなり、業者の人に電話するなりで解決できますしね。

          慣れてしまえば、ヒマな時間をどう潰すかとか考える余裕が生まれます。

          とにかく慣れさえすれば本当に楽勝なので、心配せずとも大丈夫ですよ。

          ヒマな時間と忙しい時間の差が激しい

          店舗にもよりますが、ヒマな時間と忙しい時間の差がめちゃくちゃ激しいです。

          忙しい時は、大行列ができてひたすらレジを打つマシーンと化します。

          フライヤーもなくなるので揚げないといけないし、品出しをしている余裕が一切なくなります。

          この時は、時間の経つスピードがめちゃくちゃ早く感じて、終わった後クタクタですね。

          逆にヒマな時は、やることなさすぎて苦痛な時間が流れます。

          一緒に入っている人と雑談したり、商品をキレイに並べ直したり、店内をウロウロしたりとヒマを潰すために色々やっています。

          ヒマな方が楽なんですが、あまりにやることなさすぎるとそれはそれできついんですよね笑

          僕はその時間があまりにも無駄と感じたので、バイト中に勉強をするようにしました。

          誤解のないようにいっておくと、勉強といっても、堂々と本を持ち込んでサボるわけではないです。

          詳しくは以下の記事に書いてあるので興味のある方はどうぞ。

          【実例あり】コンビニバイトが暇すぎるならバイト中に勉強しましょう

          人間関係のわずらわしさに悩まされにくい

          コンビニバイトは基本的に最小人数で回すので、人間関係のわずらわしさに悩まされにくいです。

          居酒屋や飲食店などは一緒にシフトに入る人数も多いし、ある程度そのチームの輪に入らないといけません。

          そこでうまくやっていけない場合、休憩時間などがわりと苦痛だと思います。

          僕が働いているコンビニだと、基本的に2人でシフトに入るので、そんなにチームプレイも求められません。

          役割分担しながら、基本1人でなんとか仕事はこなせます。

          バイト時間以外で一緒に働いている人と顔を合わせたり、遊びに行ったりとかもないので、僕みたいなコミュ障にはありがたいです。

          もちろん仲良くなった人と、遊びに行ったりするのはいいのですが、基本的に僕は1人の時間を大事にするタイプなのであんま行くこともありませんね。

          というよりも僕のコンビニだと主婦の人が多いので、あんまり親しくするのは問題もあります。

          最低限、世間話できればあとは問題ないです。

          人間の本性がかい間見える

          ちょっとダークな話をします。

          コンビニバイトをしていると人間の本性がかい間見えます。

          • お礼を言う人
          • 怖そうな見た目だけど募金する人
          • 何も言わず去っていく人
          • 態度悪い人(キレ気味でくる人とか)
          • 文句言ってくる人
          • タメ口きいてくる人
          • 電話しながらレジくる人(わりと多い)
          • 両替を頼んでくる人(両替は断ります)

            などなど短い時間ですけれど、様々な人間性を見ることができます。

            コンビニバイトって世間一般的に見ると、わりと低く見られているじゃないですか。

            基本的に人って自分より下と思っている人にはデカイ態度をとるもんです。

            例えば、サラリーマンなら自分のお客さんや会社の偉い人の前で電話しながら話すとかありえないじゃないですか。

            しかし、相手がコンビニ店員だとそういうこと平気でする人が結構います。

            僕はそう言うのを見てむかっとする時もありますが、反面教師として見ています。

            そう言うマナーの悪い人を見ていると、自分はそう言うことやっちゃいけないんだって思えますからね。

            自分がお客の立場になったら、きちんとお礼をする。

            相手が困りそうなことをあまり質問しない。

            レジのスピードが遅くても相手を責めない。

            など色々と学べました。

            接客を経験していると、人に優しくなれるので色々と人生においても役立つと思います。

            コミュ障でもコンビニバイトは余裕

            ここまでコンビニバイトについて語ってきましたが、コンビニバイトはコミュ障でも余裕でできます。

            冒頭でもお話ししましたが、僕はコンビニバイトを始める前は2年半引きこもっていました。

            人間関係に大きな不安もありましたし、声もかすれてうまく出ませんでしたが、全然余裕で業務はこなせました。

            接客に関して、不安に思う方も多いと思いますが、慣れれば本当になんとかなるので安心してください。

            あなたが無事に仕事をこなせることを祈っています!

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