【基礎問題精講1+A】大人が趣味で図形の性質を勉強した感想【第3章】
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図形の性質は難しい。

こんにちは、ヤマモトです。

僕は趣味で数学を勉強しているフリーターです。

とりあえず高校数学くらいは理解したいと思い、参考書を片手に勉強しています。

ちなみに使っている参考書は基礎問題精講です。

とりあえず第3章の「図形の性質」まで勉強したので、その感想を話していきます。

本記事の内容

  • 正直かなり難しかった
  • 図形の性質が難しいと思われる理由3選【自己分析】
  • 図形の性質がわからん人は中学の復習を絶対やった方がいい

    正直かなり難しかった

    いや〜図形の性質は難しかったですね。

    これまでやった、数と式や2次関数と全然違いますから。

    因数分解も、平方完成も、絶対値も、、、

    全く使いませんでした。

    関数で使う知識はほとんど使わなかったですね。

    とにかく図形に関する知識がないとわけわかめです。

    証明問題も多いし、初見じゃほとんどの問題は解けませんでした。

    まあ計算力があまりいらないのが唯一の救いですね。

    図形はセンスがないと解けないという意見もありますが、なんとなく意味がわかる気がします。

    まあ流石に高校レベルの範囲なら頑張ればできるようになるとは思いますが。。

    僕みたいに学生時代に全く勉強してこなかった人だとかなり手こずるでしょう。

    この単元は詰み要素が多いと個人的には思いました。

    図形の性質が難しいと思われる理由3選【自己分析】

    図形の性質は苦手な人が多い単元だと思います。

    僕も初見では全く問題の意味が分かりませんでしたからね。

    そこで僕なりに図形の性質が難しいと思う理由を分析してみました。

    分析した結果、以下のような原因が思いつきました。

    1. 中学の図形の知識が抜けているから
    2. 図形から情報を抜き出す力がいる
    3. 図形の性質を使う場面が少ない

      こんな感じですね。

      注意点として、僕は専門家でもなんでもない素人なので、あくまで一個人の意見として聞いてください。

      僕が勝手に自己分析した結果をアウトプットしているにすぎないので、鵜呑みにはしないでください。

      では、紹介していきます。

      中学の図形の知識が抜けているから

      これが1番の理由かもしれません。

      図形の性質は中学で習う内容がわんさか盛り込まれています。

      例えば、

      • 三角形の合同・相似条件
      • 二等辺三角形の性質
      • 円周角の定理
      • 錯覚・同位角
      • 接弦定理

        などいっぱいあります。

        ここら辺の知識が抜け落ちていると、解説を読んでも意味不明です。

        参考書も中学レベルの知識は知っていること前提で書いてあるので、詳しく説明されません。

        そのため中学生のころ勉強をサボりまくっていた人はわけわかめでしょう。

        ちなみに僕も中学時代は全く勉強しなかったので、チンプンカンプンでした笑

        三角形の合同条件の証明あたりから、わけわからんくて数学大嫌いになりましたから。

        よって、中学レベルの図形の知識はすっぽり抜けています。

        おそらく高校受験で難関高校とかに入った人なら、この辺は得意かもしれません。

        角度を求める問題とか、基礎的な証明問題はたくさんこなしているでしょうから。

        計算力と一緒で、図形も演習量をこなした人が有利だと思います。

        僕みたいにサボりまくった人は、間違いなく中学レベルからやり直した方がいいです。

        図形から情報を抜き出す力がいる

        図形からいかに必要な情報を抜き出すかもすごく大事です。

        • 「この形なら円周角の定理が使えるな」
        • 「この2つの三角形は相似だな」
        • 「これは二等辺三角形だから底角は等しいな」

          とか図形を見てパッと思いつかないといけません。

          図形を見てもなんも思い浮かばなければ、、、

          その時点で終了です。

          まだ単純な図形ならわかりやすいですが、難しい問題だと線がごちゃごちゃして何が何やらさっぱりになります。

          時には補助線引いたり、図形を切り取って見やすくすることも必要です。

          それができないと、なかなか図形問題は上達しないと思います。

          まあそれがなかなか難しいんですがね。。笑

          僕にはまだそれが上手にできません。

          図を書いていくうちにごちゃごちゃして意味わからんくなりますから。

          まだ2次関数のグラフなら書けるのですが、図形を書くのは難しいです。

          図形の性質を使う場面が少ない

          あくまでも基礎レベルの話になりますが、高校数学で図形の性質を使うことは少ないと思います。

          高校数学は関数がメインなので、図形の知識で処理する問題は少ないです。

          方程式を立てて、因数分解して、xを求める。。

          そんな感じの問題が多いです。

          因数分解なんて死ぬほど出てくるので自然に覚えますからね。

          ですが、二等辺三角形の性質や円周角の定理などはあんまり使いません。

          そのせいでなかなか覚えられないんですよ。

          知識は繰り返し使うと定着しやすいですからね。

          もちろん難関大学とかの問題になると、図形の知識もたくさん混ざってくるとは思います。

          あと、図形の性質を知っていると、ややこしい計算を端折ったりできるので便利でしょう。

          逆にいうと図形の性質は一旦飛ばしても、他の単元に進むことは可能だと思います。

          僕は参考書の順番通りに進めていますが、どうしてもわからん人は次の「図形と計量」に移ってもいいかもです。

          「また図形かよ。。」

          と思われるかもしれませんが、こっちは方程式を使って解いていくのでとっつきやすいです。

          ただ、sin、cos、tan、という魔物が潜んでいますが。。

          個人的にはこっちの方が理解しやすくてカンタンでした。

          図形の性質がわからん人は中学の復習を絶対やった方がいい

          図形の性質は中学レベルがさっぱりだと意味不明になります。

          よって中学数学の学び直しは絶対にやった方がいいと思います。

          特に図形の単元は重点的にやり直しましょう。

          三角形の合同・相似の証明とか、円周角の定理とかしっかり復習した方がいいです。

          高校レベルになると、いちいち細かいことを解説してくれませんからね。

          他の1次関数とか2次方程式とかは高校でも使うし、解説も書いてあるので、さらっと確認すればいいと思います。

          僕はとりあえず図形の性質は一周しましたが、まだまだ理解が浅いので、何周もするかもしれません。

          ただ、ここにばかり囚われていると先に進まなくなるので、あまり深入りしないでおこうかと思います。

          まだまだ学ばなければいけないことはたくさんありますからね。

          そんな感じで、とりあえず全体を広く浅くやっていきます。

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