読書は知識を増やすためだけのものと思っていたが実は違う
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読書からは知識以外にもたくさんのことを学べる。

こんにちは、ヤマモトです。

僕は読書大好き人間で、これまでたくさんの本を読んできました。

最近では、小説にハマり大量に読んでいます。

そうやってたくさんの本を読んでいくうちに気づいたのですが、本からは本当にたくさんのことを学べると思いました。

今回の記事は、たくさんの本を読んできた僕が読書から学べることをありのまま書いています。

一個人の意見となりますが、参考程度に読んでいただければ幸いです。

本記事の内容

  • 読書で身につくのは知識だけではない
  • 要約だけ見て知った気になるのは危険
  • 読書の大事さは読んでいる人にしかわからない

    読書で身につくのは知識だけではない

    読書では知識の他にたくさん身につくことがあります。

    例えば、

    • 思考力
    • 主体性
    • 感受性
    • 集中力
    • 価値観の変化
    • 他者の考え方

      などいっぱいあります。

      読書は自分で読み進めないといけませんし、文章を読むのは集中力が必要です。

      そして、読んでいくうちに自分以外の人の考え方や価値観が学べるのは大きいです。

      僕も色々と本を読んできましたが、

      • 「なるほどそういう考え方もあるのか」
      • 「確かにそうすれば問題を解決できるかもしれない」
      • 「お金がなくても幸せになる方法はあるんだな」

      などいっぱい発見がありました。

      今まで自分の中にはなかった、考えや価値観に触れられるのはすごく楽しいです。

      僕は小説もたくさん読むんですが、あの物語の中にはたくさんの学びが詰まっています。

      小説ではマイノリティな人やちょっと変わった人たちが結構出てくるのですが、それがまた人間味あるんですよ。

      中にはすごく深い悩みを抱えているキャラ(重病や性的マイノリティなど)もおり、それでも懸命に生きている姿は勇気をもらえますね。

      漫画やアニメでは取り扱いにくいこともテキストだけなら表現できるのは小説の魅力です。

      フィクションでも、ああいう小説のキャラクターから学べることはたくさんあります。

      読書は知識をつけるためだけだと思うのはもったいないです。

      もっと貪欲にたくさんのことを吸収した方がいいですよ。

      最近流行りの動画学習にはデメリットもある

      本を読むより、動画で学んだ方がわかりやすいと思っている人もいるでしょう。

      YouTubeとかで検索すればいくらでも情報が出てきますから。

      便利な世の中です。

      動画だと視覚だけでなく聴覚からも情報が入ります。

      わかりやすいのは間違いないでしょう。

      ただ、デメリットもあるので注意が必要です。

      例えば、

      • テキトーに聞き流してしまう
      • 受動的になりがち
      • わかった気になってしまう
      • 自分で考える力が育ちにくい

        など色々と問題もあります。

        特に動画はスイッチを入れればほっといても流れていくため、集中力はそこまで入りません。

        よってテキトーに聞き流してしまう恐れもあります。

        もちろんメモを取って、わからない部分は何回も繰り返すとかしている人はいいです。

        ただ、ほとんどの人は動画をテキトーに見てわかった気になっていると思います。

        よって動画学習ばかりに頼るのはあんまりよくない気がします。

        やはり読書もきちんとしていくのが大事ですね。

        要約だけ見て知った気になるのは危険

        YouTubeなどに本の要約チャンネルがたくさんありますよね。

        本の中身をざっくり知るには便利なので、観てもいいとは思います。

        ただ、要約だけ見ておしまい。

        となってしまうのは危険だと思います。

        要約は不要な文脈を削りまくっているのですが、実はその文脈もすごく大事なんですよ。

        文脈をすっ飛ばすと間違った解釈をしてしまう恐れがあります。

        個人的に、偉人の名言100選とかあまり読む価値はないと思います。

        その偉人のことを詳しく知っているなら別ですが、知らないなら「ふ〜ん、なんかいいこと言ってるな」で終わりです。

        それなら偉人の書いた本をしっかり読んだほうがいいと思います。

        要約はあくまで本を読む前の入り口として活用するのがおすすめです。

        結論だけ見て終了はもっと危険

        要約よりもさらに酷いのは結論だけ見て終了というパターンです。

        結論に至るまでには必ず理由がありますから。

        例えば、

        「〇〇はバカだ」

        と書かれているだけだとただの悪口ですよね。

        これだと性格の悪い人だと思われてしまいます。

        ですが、

        「お金のために犯罪を犯すなんて〇〇はバカだ」

        これなら理由があるので、そういう発言をした意図もわかります。

        この「本を守ろうとする猫の話」小説に出てくる登場人物の中にもそういうキャラが登場します。

        少しネタバレになるのですが、そのキャラは本を徹底的に要約して世に出すことが正しいと思っています。

        とにかく無駄を削ぎ落として、時間のない現代人にたくさんの本に触れてもらおうと躍起になっているキャラです。

        その中で走れメロスを要約しているんですが、

        「メロスは怒った」

        この一文だけで完。

        こんな感じのシーンがありましたね。

        「いやいやそれだけだと意味わからなくね?」

        と僕も思いました笑

        なんで怒っているんだよとツッコミを入れたくなりますね。

        ちょっと極端な例だと思いますが、実際に似たようなレベルのことは現実でも起こっていると思います。

        「本を守ろうとする猫の話」は他にも読書に関してすごく大事なことが書いてあるので一読をおすすめします。

        読書の大事さは読んでいる人にしかわからない

        こうやって色々書いても、読書の大事さはやっている人にしかわからないと思います。

        読書していない人にいくら力説しても、「ふ〜ん、そんなんだ」くらいしか伝わらないです。

        昔の僕もそんな感じでした。

        • 「読書なんて時間の無駄っしょ」
        • 「そんなことしてもお金稼げるわけじゃないし」
        • 「漫画たのし〜」

          こんな感じで読書をすごく軽視していました。

          ですが、今になって思うとすごく愚かだったと思います。

          今は読書を当たり前にするようになったからわかるんですが、

          読書をするようになって本当によかったです。

          読書のおかげでたくさんの知識や考え方が身につきましたからね。

          読書サイコーです。

          この記事を読んで読書に興味持った方は、とりあえずなんでもいいので読んでみるといいです。

          小説でも、自己啓発本でも、ラノベでもなんでもいいので1冊を読み切りましょう。

          最初は1日15分でもいいので少しづつ読んでいけばいいですよ。

          そうやって少しづつ活字に慣れていけば大丈夫です。

          読書は本当に人生を変えてくれる可能性を秘めているので、おすすめです。

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