こんにちは、ヤマモトです。
今回はYouTubeでチャンネル登録者数100人を目指している人に向けて僕の体験談を話していきます。
本記事の内容
- YouTubeチャンネル登録者数100人超えるまでに僕がやったこと
- 僕がYouTubeをやり続けて身についたこと
- 再生数の多かった動画ランキングトップ3
- これからYouTubeを始めてみたい方へ
- おまけ:僕が使っている動画編集機材とソフトを紹介
この記事を書いている僕はYouTubeを運営しているのですが、最近チャンネル登録者数100人超えを達成しました。
証拠画像はこちらです。
まだまだ収益化条件である1,000人超えには程遠いのですが、一旦区切りのいいところでこれまでの経緯などをまとめました。
これからYouTubeを始めてみたい方、まだチャンネル登録者数100人までいっていない方などの役に立つと思うので参考にしてください。
*この記事で紹介するデータは、2020年8/20日時点のものです。
僕が運営しているYouTubeチャンネルのデータ
- チャンネル名:引きこもり脱出チャンネル
- 動画の内容:解説系動画(僕の体験談などをマインドマップやパワーポイントなどを使って話しているだけ)
- 投稿した動画の本数:227本
- チャンネル登録数100人を超えるまでにかかった年数:約1年4ヶ月
*最初はかぼちゃと名乗っていましたけれど、後から本名を名乗るようにしました(今思うとどっちでもよかった)。
YouTubeチャンネル登録者数100人超えるまでに僕がやったこと
YouTubeチャンネル登録者数100人超えるまでに僕がやったことを最初に話していきます。
具体的には以下の内容を順番に解説していきます。
- 僕が動画を作る前に意識したこと
- 作成した動画の内容
- 編集はほとんどしなかった
- ひたすら毎日更新した
無名でなんの影響力もないところからスタートして、なんとか100人超えを達成しました。
その時の過程を話していくので、どうぞお付き合いください。
僕が動画を作る前に意識したこと
僕が動画を作る前に最低限意識したことは、「誰かの役に立つ情報を発信する」でした。
どこの馬の骨ともわからん人間が、日々の日常を撮影した動画を作っても誰も観てくれないと思ったからです。
実際に僕が作った動画が、誰かの役に立ったかは直接聞いたわけではないのでわからないのですが、自分なりには意識したつもりです。
他のことはあまり意識せずに、とりあえず下手くそでもいいから動画をどんどんアップロードしていこうと思っていました。
作成した動画の内容
僕が作成した動画の内容は、体験談や学んだことを元に作った解説系動画でした。
具体的に言うと、以下のような内容の動画を作っていました。
- 大人の引きこもり向けの解決策動画(僕自身、大人の引きこもり経験あったから)
- 読んだ本のまとめ動画
- 僕が買った商品のレビュー動画
- 自己啓発系動画
- その他
これらのことを、パソコンの画面上でマインドマップなどを使い音声動画としてYouTubeに公開していました。
顔出しはあまりしたくなかったので、声出しのみのシンプルな動画です。
エンタメ要素は少なく、基本的に真面目な話が中心です(たまにウケを狙っているが多分滑っている)。
解説系動画は、撮影機材も必要なくパソコンさえあればできるので非常に作りやすかったです。
編集はほとんどしなかった
僕は動画を作るにあたって、編集はほとんどしませんでした。
最低限サムネやタイトルにこだわって、あとはほとんど無編集です。
もちろん編集をしたほうがいいのですが、時間もかかりますし、最初は量をこなしまくったほうがいいと考えてやりませんでした。
いきなりフルテロップで効果音をつけたり、音楽などにこだわると動画作成に膨大な時間がかかってしまいます。
すでに人気のある人ならば、こだわったほうがいいと思いますが、僕みたいに無名の人間が編集を頑張りすぎても費用対効果が低いですからね。
それよりも動画の内容にこだわるようにしていました。
編集なしだと1日に5~6本くらい動画を作れたので、スピード感がめちゃくちゃありました。
ただし、将来的に動画編集代行の仕事をしたい人は、編集にこだわったほうがいいと思います。
ひたすら毎日更新した
最初はとにかくひたすら毎日更新していました。
無名のうちは動画を出しまくって少しでも露出していかないといけないので、気合と根性で動画を投稿しまくってましたね。
2019年5/3~2019/11/14の半年間くらいはとにかく雨の日も風の日も毎日更新です。
実際に毎日更新した本数を計算してみると、190本くらいでした。
そんなに動画を投稿したのならば、チャンネル登録者もかなり増えたんじゃない?と思われるかもしれませんね。
残念ながら動画をいくら投稿しても、チャンネル登録者は全く増えませんでした。。
そして、途中で心が折れたため毎日更新を辞めてしまったわけです。
それでも毎日更新したおかげで動画を投稿するのが習慣になりましたし、少しは観てくれる人も増えてきました。
その後、半年くらい放置していたらいつの間にかチャンネル登録者数が50~60人くらい増えておりビックリしました。
それをみて再びやる気を出して、毎日更新とは言わないまでも少しづつ新しい動画を投稿するようにした次第です。
僕がYouTubeをやり続けて身についたこと
僕がYouTubeをやり続けて身についたことは以下の通りです。
- コミュニケーション能力が少し上がった
- アウトプットする訓練になった
- 情報発信する習慣がついた
順番に解説していきます。
コミュニケーション能力が上がった
僕がYouTubeをやり続けて身についたことの1つは、コミュニケーション能力が少し上がったことです。
僕は元々コミュ障で、人と会話するのが超苦手でした。
しかし、YouTubeに動画を投稿するようになって明らかに昔よりコミュ力は上がっています。
具体的には、
- 声が大きくなった
- ゆっくり落ち着いて話せるようになった
- 相手にわかりやすく伝えられるようになった
などなど全体的に話す力がつきました。
特に声が大きくなったことで、聞き返される回数が減って自信もつきましたね。
アウトプットする訓練になった
アウトプットする訓練になったのもYouTubeをやり続けてよかった点です。
学んだことをアウトプットすることにより、知識の定着率は大幅に上がります。
僕はあまり友達がいないため、なかなか学んだことをアウトプットする機会がありませんでした。
さらに学んだことを話そうとしても、相手が興味なければ聞いてもらえません。
歴史に興味ない人に歴史の話しても、嫌がられるだけですからね。
しかし、YouTubeなら話し相手がいなくてもアウトプットできますし、なおかつその話題に興味のある人しか動画を観にきません。
思う存分、自分の学んだことをアウトプットできるのでYouTubeをやって本当によかったと思います。
情報発信する習慣がついた
情報発信する習慣がついたのもYouTubeをやってきてよかったことです。
昔の僕は、何かを学んだり経験しても全く情報を発信してきませんでした。
せっかくいい情報を持っていても、自分の頭の中だけに入れていたらあまり意味はありません。
自分が持っている情報を他の人に伝えて、それを役立ててもらうことで自分の価値も上がります。
YouTubeでなら、声はもちろん、身振り手振りとかあらゆることを使えるので相手にもよりわかりやすく情報を伝えられます。
テキストだけのブログやTwitterよりも感情的な部分も伝えやすいので、YouTubeは非常に便利です。
これからの時代は個人が情報発信するのが当たり前になってくるので、情報発信力を高めておくのは非常に大事だと思います。
再生数の多かった動画ランキングトップ3
ここでは僕が投稿した動画の中で、再生数が多い動画トップ3を紹介します。
YouTubeを始めてまもない頃の動画が多いので、質はあまりよくありませんがどうぞ参考にしてください。
1位 うつ病で何ヶ月も寝てばかりの生活を送ってしまうあなたへオススメのリハビリ法をご紹介
再生数1,649回
この動画は唯一1,000再生を超えた動画です。
うつ病のリハビリ方法を解説した動画ですが、わりと多くの方にみてもらえて嬉しいです。
今見返すと早口だし、喋り方もかなり下手ですね笑
それでも観てくれる人はいて、高評価してくれる人もいたので自分でもビックリしています。
下手くそだからと動画を投稿しなかったらこういう結果もわからなかったので、とりあえず動画を出してみるのは大事だと思います。
2位 30年引きこもる56歳男性の叫びについて引きこもり経験のある僕が話していく
再生数996回
これは引きこもりに関する、とある記事を解説している動画です。
30年引きこもっていた56歳の男性について書かれた記事だったのですが、タイトルのインパクトが強くて再生数も多かったと思います。
解決系動画というよりも、どちらかというと物申す系動画みたいな感じになっていますが、意外に多くの人に観られて驚いています。
個人の感想系の動画は、細かいリサーチも必要なく、自分の思ったことを話せばいいだけなので比較的作りやすかったです。
3位 うつ病で仕事できないあなたに向けて死ぬほど大事なことを3つだけ話す
再生数943回
これもうつ病関連の動画ですね。
かなり話し方がぎこちないですが、一生懸命に僕の思いは込めました。
経験談も入っているので、わりと思いのこもった感じにはなっていると思います。
後、メンタル系の動画は伸びやすいんだとひしひしと感じました。
確かに、YouTubeで他の人の動画を観ていると、共感を生む系コンテンツは伸びているので狙い目かもしれませんね。
これからYouTubeを始めてみたい方へ
この項目では、これからYouTubeを始めてみたい方へ、アドバイスをしていきたいと思います。
具体的には以下のようなことを話していきます。
- とにかく数をこなす
- 最初のうちは毎日更新したほうがいい
- まずは1本動画を投稿するとこからスタート
まだ大した実績のない僕ですが、YouTube初心者の方には役立つと思うので参考にしてください。
とにかく数をこなす
最初のうちは質よりも量を重視して、バンバン動画を投稿しましょう。
動画の質にこだわりすぎると時間もかかりますし、全然再生されなかったら心が折れると思います。
それよりも最低限のクオリティでいいので、数を打った方がいいです。
最低限、サムネとタイトルだけはそこそここだわって、無編集でもOKという気持ちで取り組んだ方が長続きします。
ちなみに僕は編集とか全くしていませんし、台本も作っていません。
そんな動画でも、観てくれる人はいるのであまり質にこだわりすぎるのはやめた方がいいと思います。
とりあえず100本目標に動画を作ってみよう
よくインフルエンサーの方達が、「まずは動画を100本上げることからスタートです」と言いますが、これはマジです。
最低でも100本くらい動画を上げないと、どんな動画が再生されて、どんな動画が再生されないかもわかりません。
さらに最初のうちは全くの無名なので、動画をたくさん作って少しでも自分の存在を認知させる必要があります。
よく動画を10~20本作ったけれど、全くチャンネル登録者数増えませんという人もいますが、はっきり言って動画の本数が全然少ないです。
まずは100本を目標に頑張ってみましょう。
ぶっちゃけほとんどの人が途中で挫折してやめていると思うので、動画を出し続けるだけでもライバルと差をつけられると思います。
最初のうちは毎日更新したほうがいい
最初のうちは露出を増やすためにも毎日更新した方がいいです。
毎日動画を上げることで、固定ファンもつきやすくなりますし、何より自分自身のためにもなります。
どうしてもYouTube動画の作成は労力がかかるので、めんどくさくなってやめてしまう人もいます。
しかし、毎日更新をすることで動画作成が習慣化して楽になっていきます。
どうしても毎日更新が難しいならば、1日でまとめて5~6本くらい動画を作って予約投稿するといいです。
とにかく毎日更新することのメリットは大きいので、やる価値は高いです。
僕も190本くらいまでは毎日更新していました。
残念ながら途中で心が折れて休んでしまいましたが、やってよかったと思います。
まずは1本動画を投稿するとこからスタート
とにもかくにも、まずは動画を1本でいいので投稿するとこからスタートです。
とは言っても始めて動画を投稿する際には、不安も大きいと思います。
僕も始めて動画投稿しようと思った時は、心臓がばくばくでした。
「こんなつまんない動画を投稿して大丈夫かな?荒らされたらどうしよう。。」
みたいなことを思いなかなか動画を投稿できませんでしたから。
しかし、そんな心配は無用でした。
動画を投稿しても荒らしてくる人はいませんでしたし、むしろ応援してくれる人もいました。
そもそも最初は全く再生されなくてどうしようという気持ちの方が強いので、下手くそでも動画を投稿すれば大丈夫です。
動画を何本も作っていけば、自然と質も上がってきますし、動画を投稿する抵抗感も少なくなります。
最初の一歩を踏み出せるかどうかで、YouTuberとしてやっていけるかどうかが決まるのでここは勇気を持って進みましょう。
これからの僕の目標
最後にこれからの僕の目標をお話しします。
僕の当面の目標はチャンネル登録者数1,000人を目指すことです。
100人に比べるとハードルはグッと上がると思いますが、諦めずに細々やっていくつもりです。
収益化までの道のりはまだまだ険しいですし、いける保証もありません。
しかし、僕はお金を稼ぐ目的だけでYouTubeをやっているわけではありません。
少しでも誰かの役に立てば嬉しいですし、趣味としてもなかなか面白いですからね。
気長に自分のペースでこれからも動画を作っていこうと思います。
この記事を読んで少しでもYouTube動画投稿に興味を持ってもらえれば幸いです。
おまけ:僕が使っている動画編集機材とソフトを紹介
おまけで僕が使っている動画編集機材とソフトを紹介します。
- MacBook Pro
- クイックタイムプレイヤー:無料で使える動画作成アプリ。Macでしか使えないが、パソコンの画面を写しながら動画を作れる。
- iMovie:無料で使える動画編集ソフト。Macでしか使えないが、MP4ファイルに変換できるのも嬉しい。
この中でお金がかかるのは、MacBook本体だけです。
それさえあれば、他は全て無料で使えるソフトがあるので、MacBookはおすすめです。
特にクイックタイムプレイヤーは非常に使いやすくて、僕は長らく愛用しています。
ただし、MacBookは値段が高いのがネックなので、お金があまりない方はWindowsでもいいと思います。
Windowsの場合だと、無料で使えるおすすめの動画編集ソフトがないのが難点ですがね。。(僕はWindowsで動画を作っていた時、フィモーラという動画編集ソフトを使っていました)
動画編集はブログと違いマシンパワーがいるので、お金がかかってもできるだけ性能のいいパソコンを選んだ方がいいと思います。
最初はスマホで動画を作ればOK
まだ本格的にYouTubeをやるか決めていない、とりあえずお試しで動画を上げてみたい方などはスマホで動画を作ればOKです。
YouTubeトップページの右上にカメラマークみたいなのがあるので、そこをタップすれば動画作成画面に移ります。
動画の撮影から投稿までできるので、お試しで動画を上げるには持ってこいの機能です。
動画をまだ公開したくない人は非公開もできるので、自分で作った動画がどんな風にYouTubeで再生されるかの確認もできます。
パソコンを持っていない方はぜひ試してみてください。