小説にハマっている35歳フリーターが小説の面白さを語る
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小説は超面白い。

こんにちは、ヤマモトです。

僕は最近、小説にどハマりしています。

ここ1ヶ月くらいで、4~5冊くらい買ってしまったほどです。

昔は小説を読んでも勉強にならんし、娯楽でしかないと思っていましたが、、、

実際はめちゃくちゃ勉強になり、しかも超面白いです。

その楽しさを少しでも伝えたいと思い、今回記事を書いてみました。

読書は好きだけれど、小説はあんまり読んでこなかった。

そういう人に役立つ情報になっていると思うので、参考にしてください。

本記事の内容

  • 小説を読んで面白いと思ったこと5選
  • 小説は1度読み出すと止まらなくなるくらい面白い
  • 【追記】この記事を書いている段階で読んできた小説を軽く紹介

    小説を読んで面白いと思ったこと5選

    紹介する内容は以下の通りです。

    1. 人間の内面がリアルに描写されている
    2. 想像力が養われる
    3. ヒマつぶしになる
    4. 知識も増える
    5. 思考や価値観が変わる

      順番に解説していきます。

      人間の内面がリアルに描写されている

      小説は人間の内面がリアルに描写されています。

      中にはすごく性格が悪い人とか、欲に溺れてしまう人とか、メンタル病んでしまう人とか、、、

      「あ、なんか現実にもいそうだな」

      「この人は自分に似ているな」

      そう思えるような人がたくさん出てきます。

      よって感情移入してしまうことも多いです。

      漫画に出てくるような、完全無欠のヒーローとかあんまり出てこないと思います。

      それと小説はテキストのみなので、激しいバトルや動きを表現しにくいのもあります。

      そのため、心理描写が多めになるわけです。

      正直、読んでてつらくなるようなこともありますが、同時に面白くもあります。

      人間の心を深く書いた作品を読みたいなら小説がおすすめです。

      想像力が養われる

      小説はテキストだけなので、絵は自分の頭で補完するしかありません。

      そのため、最初から絵が与えられている漫画と違い想像力が養われると思います。

      人によってテキストから想像されるイメージが違うのは楽しいですよ。

      例えば、

      「辺り一面に広がる大きな海」

      と書かれていても、人によって想像する海は違うと思います。

      沖縄の綺麗な海なのか、太平洋の大海原なのか、日本海の荒波なのか、、、

      色々とイメージは違うでしょう。

      他にも、

      「山に囲まれた静かな山村」

      これも人によってイメージが違うと思います。

      そういう村はたくさんありますからね。

      僕の場合、岐阜県の高山市をイメージしました(高山は結構人が住んでいますが)。

      こんな感じで、自分の中でイメージを作っていくのは楽しいです。

      想像力を鍛える訓練として、小説はおすすめです。

      ヒマつぶしになる

      小説は読み終えるまでにわりと時間がかかります。

      漫画だと1冊1~2時間で読み終えることもありますが、小説だと2~3日かかるのも珍しくありません。

      絵がない分、文字がぎっしり書かれていますからね。

      読み終わるまでにある程度の時間がかかるわけです。

      そのためヒマつぶしにもってこいです。

      「でも、文字だらけで読むの苦痛にならないの?」

      と思う方もいるでしょう。

      小説は物語になっているため面白く、文字も読みやすいように書かれているため一般書よりはサクサク読めます。

      僕も今のところ、現代小説に関して言えば、途中で挫折したことはないです。

      どれも最後まで読み終えることができました。

      小説は1度ハマると長時間読んでも苦痛にはならないと思います。

      知識も増える

      僕は小説を読んでも面白いだけで勉強にならないと思っていましたが、、、

      めちゃくちゃ勉強になります。

      小説の中には色々と役立つ知識もたくさん書かれているからです。

      例えば、橘玲さんが書いた「マネーロンダリング」という小説では、様々な金融用語が飛び交います。

      一部紹介すると、割引債と呼ばれるものの解説がありました。

      割引債とは元の債権価格より安い値段で販売されている債権です。

      利息を受け取れない代わりに満期まで保有すればプラスになって帰ってくる商品です。

      元の債権価格が100万円だとして、割引債の値段が80万円なら満期まで保有すると20万円の儲けになる感じですね。

      他の小説でも、地名とか観光名所や特定の仕事内容が書かれていたり何かと勉強になります。

      普通の書籍よりも楽しみながら学べるためお得感満載です。

      思考や価値観が変わる

      小説には重たいテーマや人生論みたいなのがバンバン入っています。

      家族関係、難病との戦い、戦争、同性愛、精神病、、、

      など重めの内容が書かれた小説もたくさんあります。

      こういう考えさせられるものを読んでいると自分の思考や価値観が変わります。

      • 「生きるってなんなんだろう。。」
      • 「普通ってなんだろう。。」
      • 「なるほどそういう考え方もあるのか」

        小説を読むと僕もこう思うことが多いです。

        僕はこの「コンビニ人間」という小説を読んだんですが、すごく考えさせられました。

        この本を読んでいると普通って一体なんだろう?と思います。

        • 「みんなと一緒のことをしているのが正しいの?」
        • 「変わっていることは悪いことなの?」
        • 「ずっとアルバイトしているのは悪いことなの?」

          このように色々と思うところがありました。

          小説に書いてある人生観は本当に勉強になりますね。

          新しい視点が身につくと、自分の見える世界も広がってく気がします。

          小説は1度読み出すと止まらなくなるくらい面白い

          小説は1度読み出すと止まりません。

          めっちゃ面白いです。

          昔は小説読んでも役に立たないと敬遠していましたが、今は考えが180度変わりました。

          こんな面白いものを今まであまり読まなかったのはもったいないです。

          重厚なテーマ、変わった登場人物、先が読めない展開、、、

          どれも小説の醍醐味ですね。

          テキストのみというシンプルな作りだからこそ、楽しめることもあるわけです。

          読書苦手な人でも小説なら読みやすいと思うので、興味あるならぜひ読んでみてください。

          最初は自分の興味持てそうなテーマの小説でいいので一読をお勧めします。

          【追記】この記事を書いている段階で読んできた小説を軽く紹介

          これまでに僕が読んだ小説をいくつか紹介します。







          どれも面白く1日で読み終えてしまったものもあります。

          ちなみにほとんど電子書籍(Kindle)で購入しています。

          電子書籍の方が少し安く、場所を取らないためですね。

          それと小説は最初から最後まで読むため、気になる箇所だけ飛ばし読みする必要がないからです。

          電子書籍なら何冊買ってもスペースを取らないため、家が狭くなる心配はないです。

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