
webライターになろうか悩んでいる人「webライターに挑戦してみようと思っているけれど、自分に向いているのかわからない。どんな人がwebライターに向いているんだろう?」
こういった疑問に答えていきます。
本記事の内容
・webライターに向いている人の特徴5選
・webライターに向いていない人の特徴5選
・【結論】向いているかどうかはやってみないとわからない
この記事を書いている僕はバイトしながらwebライター兼ブロガーとして活動しています。
ブログを含めたライティング歴は3年以上あり、過去に発注者の立場でライターさんに仕事を依頼していました。
その経験の中で、どういう人がwebライターに向いていて、どういう人が向いていないかもある程度把握しています。
この記事ではwebライターに向いている人・向いていない人について徹底解説しています。
どうぞ参考にしてください!
webライターに向いている人の特徴5選
webライターに向いている人の特徴は下記の通りです。
- 忍耐力が高い人
- 調べ物が得意な人
- 専門知識・経験を持っている人
- 引きこもりが苦にならない人
- 自己解決能力が高い人
順番に解説していきます。
webライターに向いている人①忍耐力が高い人
忍耐力が高い人はwebライターに向いています。
当たり前ですが、webライターとしてお金を稼ぐには記事を書き続けないといけません。
それも10記事、30記事、50記事、100記事~と書いていかないといけません。
やってみればわかりますが、割としんどいです。
最初のうちはやる気に満ち溢れて記事の書くのが楽しいと思います。
しかし、記事数を重ねるうちに段々と書くのが大変になるんですよね。。
ぶっちゃけほとんどの人は1ヶ月もしないうちに脱落すると思います。
逆に忍耐力の高い人は、どんなにしんどくても作業をし続けられます。
目安としては、受験を頑張った人、部活を頑張った人などはwebライターの資質ありです。
webライターに向いている人②調べ物が得意な人
調べ物が得意な人はwebライターに向いています。
webライターの仕事は記事を書くだけではありません。
記事を書く前にリサーチして情報を集めないといけません。
そのリサーチした情報を元にわかりやすく記事を書くのがwebライターの仕事です。
そのためには、Googleで検索したり、場合によっては書籍から情報を拾ってくる必要があります。
特に検索で情報を集めるスキルは必須なので、普段からよくネットで調べ物をする人はwebライター向きです。
webライターに向いている人③専門知識・経験を持っている人
専門知識・経験を持っている人はwebライターをやる際、非常に有利です。
ライティング初心者でも、業界経験があればいきなり高単価の仕事を取れたりもします。
特に下記のような職種に従事している人は案件も多いため有利です。
- 不動産
- 投資
- 金融
- エンジニア
- 看護師
- 薬剤師
- 医療系
- 美容系
他にも色々ありますが、ざっと上げるとこんなもんです。
本だけの知識しかない人よりも、実際に現場で働いていた人の方が当然ながら詳しい記事も書けます。
実際その仕事がどれほど大変なのか、どれくらい稼げるのか、どんなスキルを求められるのかなど経験者しか知り得ない情報もあります。
ある意味、ライティング経験よりも重視されるので専門知識・経験を持っている方はwebライター向きです。
webライターは専門性がないとできないの?
ここまで聞くと、
「自分には何の専門知識も経験もないからwebライター向いていないんだな・・」
と思った方もいると思います。
結論から言うと、専門知識・経験がなくてもwebライターはできます。
僕自身、何の専門性もない人間でしたが今はライターとして活動できているからです。
専門性どころか、下記のようにあらゆるスペックが低い人間でした。
- 会社を3年でやめてその後2年半ニートになる
- ニート脱出後もフリーターをずっとやっている
- 大学受験に2度失敗する
- コミュ障なので友達も少ない
- ブログ3年以上書いても月1,000円程度しか稼げない
- 学生時代は勉強・運動ともにビリ争い
他にも書ききれないくらい欠点だらけの人間でした。
そんな僕でもwebライターとして活動できているので、安心してください。
専門性があった方が単価の高い仕事は取りやすいですが、なくても仕事は獲得できます。
webライターに向いている人④引きこもりが苦にならない人
引きこもりが苦にならない人はwebライターに向いています。
webライターは基本的に自宅でパソコンとにらめっこしながら作業することになります。
場合によっては、1日1回も外に出ないこともあるんですよね。
よって外に出てバリバリ働きたい方、孤独に耐えられない方などには向いていないと思います。
僕は、2年半引きこもっていた経験があるのでそれほど苦ではないですね^^
もちろんずーっと引きこもっている必要はなく、気分転換で散歩や買い物に行くくらいなら大丈夫です。
webライターに向いている人⑤自己解決能力が高い人
webライターには自己解決能力の高さも求められます。
webライターは基本的に在宅作業なので、普通の仕事のように細かく教えてもらうことができません。
メールやマニュアルを読みながら自分で考えて解決していく必要があります。
ツールの使い方、ファイルの転送方法、用語の意味などがわからなければ自分で調べないといけません。
わからないことがあるからと、クライアントに質問しまくれば間違いなくマイナス評価をくらいます。
向こうも時間を節約するために依頼しているので、余計なやり取りが発生する相手とは一緒に仕事したくはありません。
最悪、2度と仕事の依頼をしてくれないことも考えられます。
どうしてもわからないこと以外は、自分1人で解決するのがwebライターに必要なスキルです。
webライターに向いていない人の特徴5選
webライターに向いていない人の特徴は以下の通りです。
- パソコンが使えない人
- 調べ物が嫌いな人
- 納期を守れない人
- 自分の好きなように書きたい人
- メールでのやり取りが苦手な人
順番に解説していきます。
webライターに向いていない人①パソコンが使えない人
パソコンの使い方がわからない人はwebライターには向いていません。
基本的に下記のようなパソコン操作ができない人はNGです。
- ネットの繋ぎ方がわからない
- メールの使い方がわからない
- ワード・エクセルの使い方がわからない
- 検索できない
- 文字入力の仕方がわからない
最低限これくらいはわからないと正直厳しいです。
しかし、これくらいなら勉強すれば誰でも身につくものです。
プログラミングのような難しい要素もないですし、webデザイナーのようにイラストソフトを使いこなす必要もありません。
webライターに求められるのはあくまでもパソコンの基本操作です。
それほど難しいことでもないので、パソコンが苦手な人も諦めずにトライするといいでしょう。
webライターに向いていない人②調べ物が嫌いな人
調べ物が嫌いな人はwebライターには向いていません。
webライターはわからないことがあれば逐一自分で調べないといけないからです。
「調べるのめんどくせー、だりー」
「よくわからんから、まっいっか」
みたいに考えている人はwebライターはやめておいた方がいいです。
とは言っても大学受験ほどの面倒くささはありません。
普段から読書や勉強をする習慣があるならば、学歴や難関資格を保有してなくても十分通用します。
僕自身、学歴が高卒で昔は勉強嫌いな人間でしたがwebライターとして活動できていますからね^^
調べ物や読書をするくらいなら、ぶっちゃけ学歴はそれほど関係ないので誰でも解決できます。
webライターに向いていない人③納期を守れない人
納期を守れない人は完全NGです。
「え?納期を守るのなんて当たり前じゃないの?」
と思う方もいるかもしれませんが、想像以上に納期を守れない人は多いです。
納期を守らないとクライアントからの信用は地に落ちます。
最悪契約を解除され、2度と仕事を依頼してくれなくなることもあります。
仮に緊急の用事が入って納期を守れない場合、きちんと連絡はしてください。
ただし、極力は納期に間に合うように仕事のスケジュールを組みましょう。
webライターに向いていない人④自分の好きなように書きたい人
自分の好きなように書きたい人はwebライターには向いていません。
webライターは、自分が書きたいことでなく読者が必要とする情報を書けるかが求められます。
つまり自分ではなく読者ファーストの考え方が必要です。
自己主張が強すぎて、読者を置き去りにしてしまう文章に価値はありません。
小説のような独創性のある表現は必要なく、誰にでもわかる言葉で伝えるのが大事です。
どうしても自分の好きなことを書きたいならば、作家や小説家を目指した方がいいです。
webライターに向いていない人⑤メールでのやり取りが苦手な人
メールでのやり取りが苦手な人はwebライターに向いていません。
webライターの仕事は電話ではなくメールが基本です。
全てテキスト上でコミュニケーションが進むため、
- テキストから相手の求めていることが理解できない人
- テキストで相手に情報をうまく伝えられない人
こういう方はちょっと厳しいです。
メールでのコミュニケーションは対面とは違った難しさがあります。
メッセージ1つとっても相手に与える印象はだいぶ変わります。
例えば、
「ありがとうございました。」
「ありがとうございました!
次回もよろしくお願いいたします。」
どちらとも伝えたいことは同じですが、後者の方が印象はいいです。
基本的に適当なメッセージは送らないように心がければコミュニケーション面でのトラブルは起きにくいです。
普段からメールでやり取りするのに慣れている人は問題ないと思います。
【結論】向いているかどうかはやってみないとわからない
ここまで色々と書いてきて申し訳ないんですが、実際に仕事をしてみないと向き・不向きはわかりません。
ぶっちゃけ僕も、自分がwebライターをやるなんて想像もしていませんでした。
元々、勉強が超苦手で大学受験にも失敗しています。
読書も25歳くらいになってやっと始めたくらいです。
パソコンに関しても全然知識がなく、ワードやエクセルの使い方もチンプンカンプンでした。
2年半ニートをやっていたり、誇れる実績・経験も何もない人間でした。
そんな僕でもwebライターになれたので、頑張れば誰でもなれると思います。
やってみて自分に合わないと思えばやめればいいですし、疲れたら途中で休んでもいいです。
webライターはいつでも復帰できますし、引越しなどで場所が変わっても仕事ができます。
一回やめて別のことに挑戦するのもいいでしょう。
僕も、プログラミング、動画編集、ブログ、YouTubeなどを転々としていましたからね。
まあ何にせよ世の中やってみないとわからないことが多いです。
気になることがあれば果敢に挑戦すればいいと思います。