【無職経験者が語る】無職になって勉強するのをおすすめしない理由5選
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一時的に無職になって勉強に集中したい人「仕事が忙しすぎて勉強時間が確保できないため、会社を辞めて勉強に集中しようと思う。この考えってやっぱり甘いのかな?」

こういった疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • 無職になって勉強するのをおすすめしない理由5選
  • 本気でやりたいことなら無職になって勉強に集中するのもあり
  • まとめ

    この記事を書いている僕は、2年半の無職経験がある人間です。

    無職になってから大学受験に挑戦しようと思っていましたが、すぐにやる気なくなって完全な無職になった男です。

    結論から言うと、無職になって勉強するのはよほどやりたいことでないならおすすめしません。

    ほとんどの人が途中で挫折して、ただの無職になる恐れがあるからです。

    この記事では、無職になって勉強するのをおすすめしない理由を僕の経験から話していきます。

    無職になって勉強するのをおすすめしない理由5選

    無職になって勉強するのをおすすめしない理由は以下の通りです。

    1. 働いていない罪悪感で勉強に集中できない
    2. 失敗できないプレッシャーに押しつぶされる
    3. ずっと引きこもって勉強していると無気力になる
    4. 時間があっても勉強するとは限らない
    5. 減っていく貯金をみるのは想像以上に焦る

      順番に解説していきます。

      働いていない罪悪感で勉強に集中できない

      働いていないと罪悪感で勉強に集中できないと思います。

      仕事を辞めたばかりのころは、やる気に満ち溢れますが、しばらくすると世間とのギャップに苦しみます。

      「同世代は会社でしっかり働いて、結婚しているやつもいるのに・・」

      「俺は何やっているんだろう・・」

      と勉強中にもふと考えてしまうと思います。

      特にみんなが働いている昼間の時間は、そう言うことを考えてしまいがちです。

      そんな精神状態で、勉強に集中するのは至難の技です。

      失敗できないプレッシャーに押しつぶされる

      1度無職になると、後には引けなくなり失敗できないプレッシャーも大きくなります。

      正社員で働いている人は、同じレベルの会社に入り直すのは、よほど能力が高い人じゃないと無理だと思います。

      つまり勉強に失敗すると、年収や社会的地位がかなり落ちてしまうわけです。

      そんなプレッシャーを背負いながら勉強を続けられる人はそうそういないです。

      ほとんどの人がプレッシャーに押しつぶされて挫折します。

      働きながらだったら失敗しても保険がかかるので、時間は取れなくても精神的には気楽だと思います。

      よほどの難関資格や難関大学を受験するのでないなら、働きながら勉強するのが賢明です。

      ずっと引きこもって勉強していると無気力になる

      ずっと家に引きこもって勉強しているとだんだん無気力になってきます。

      家の中で孤独にずっと勉強しても、人と会話もしないし、外部からの刺激がないためです。

      そんな刺激がない状態で、毎日10時間とか勉強し続けるのは相当きついと思います。

      ほとんどの人は途中でやる気がなくなって、本当の無職になってしまうかもしれません。

      喫茶店やファミレスで勉強しようと思っている方もいると思いますが、お金がかかってしまうので毎日通うのはきついです。

      コーヒー1杯400円だとしても、365日通うと14万6,000円の出費になりますからね。

      図書館なら無料利用できるので、どうしても勉強したい方はそちらがおすすめです。

      時間があっても勉強するとは限らない

      人は時間があるとついつい怠けてしまうものです。

      よって時間があっても勉強できるとは限りません。

      時間がいっぱいあると、少しならゲームしてもいいか、スマホいじってもいいかとなってしまい結局全く勉強できないことも考えられます。

      そもそも働いていても、よほどのブラック企業じゃないなら平日なら2時間くらい、休日なら8時間くらいは勉強できるはずです。

      その時間も勉強できないなら無職になってもおそらく勉強できないと思うので、要注意です。

      減っていく貯金をみるのは想像以上に焦る

      貯金が徐々に減っていくのは想像以上に焦ります。

      人によって生活費は変わってくるので一概に言えませんが、毎月15万円かかると仮定したら年間180万円になります。

      貯金が500万円あっても、1年で320万円、2年で140万円、2年9ヶ月で0円になるわけです。

      働いていれば給料がもらえるので、貯金も減りませんが、無職だと右肩下がりに貯金が減ります。

      この減り続ける貯金を見ながら勉強するのは、精神的にかなりきついと思います。

      本気でやりたいことなら無職になって勉強に集中するのもあり

      どうしてもやらないと絶対に後悔することなら無職になって勉強に集中するのもありです。

      僕もやりたいことのために生きる人生は大賛成なので、思う存分やればいいと思います。

      ただ、ちょっと気になるからやってみたいな、なんとなく勉強したいな程度の人にはおすすめしません。

      1度会社を辞めてしまったら、元の生活に戻ることはできませんし、無職状態で勉強に集中するのはかなり難しいですからね。

      本気でやりたいことでないなら、そのまま働いた方がいいと思います。

      できればバイトしながら勉強したほうがいいと思う

      会社を辞めて勉強したい方は、バイトしながら勉強した方がいいと個人的には思います。

      正社員からバイトになると、

      1. 年収が下がる
      2. 福利厚生を失う
      3. 社会的地位が下がる

        などデメリットはあります。

        しかし、

        1. 時間の融通がきく
        2. 最低限の生活費は稼げる
        3. 精神的に気楽

          などいい面もありますからね。

          適度に働きながらの方が勉強にも集中できると思うので、バイトしながら勉強するのはおすすめです。

          僕も今フリーターをやりながら副業したり、勉強したりしていますが、無職の時よりも圧倒的に集中できています。

          まとめ

          個人的には何かやりたいことのために勉強するのは全然ありだと思います。

          世の中にはやりたいことが全く見つからないまま一生を終える人がたくさんいますからね。

          ただ、1度仕事を辞めてしまうと元の生活に戻れなくなるので、その辺は注意しないといけません。

          僕は仕事を辞めたことは後悔していませんが、中には後悔する人もいると思いますから。

          その辺はあなたの人生なので、判断はお任せします。

          ぜひ後悔しない人生を歩んでいただければと思います。

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