一生フリーターでも生きていくことは可能。
こんにちは、ヤマモトです。
僕はフリーター歴10年の人間です。
フリーターをこれだけ長く続けていると思うところがあるので、今回このような記事を書きました。
フリーターをずっと続けることは可能なのか?という話ですね。
結論を言うと、不可能ではないと思います。
ただ、いくつか条件があると思うので話していきます。
今回の記事はフリーターの方におすすめの記事なので参考にしてください。
本記事の内容
- 一生フリーターでも生きていけそうな人の特徴6選
- 昔の人は今のフリーターより貧しくても生きていた
一生フリーターでも生きていけそうな人の特徴6選
紹介する内容は以下の通りです。
- 結婚を諦められる
- バイト以外の収入を持っている
- 周りの意見に流されない
- 心から打ち込めるものを持っている
- 少ない収入でも満足できる
- 健康に気を使う
ぶっちゃけ僕個人の意見なので、人によっては当てはまらないかもしれません。
ですが、わりと的を得ていると思うのでどうぞお付き合いください。
では、順番に話していきます。
結婚を諦められる
一生フリーターで生きていく場合、結婚はかなり難しくなります。
フリーターは収入も低く不安定で、社会的信用も低いですからね。
結婚しようにも相手や相手の親から敬遠されると思います。
特に子供を作りたいなら、なおさらフリーターではきついです。
子育てはすごくお金かかりますし、何より親がフリーターだと子供がいじめられるかもしれません。
欲しいものも買ってあげられませんし、旅行に連れて行ってあげることもできません。
結婚したいならフリーターをやめて正社員になった方がいいです。
特例として、結婚相手が代わりに稼いでくれるなら結婚できるかもしれません。
逆に結婚を諦められるならフリーターでも十分生きていけると思います。
結婚しなければ、自分1人だけの生活費を稼げれば十分ですからね。
これがフリーターとして生きていくための第1条件です。
バイト以外の収入を持っている
フリーターとして生きていくなら、バイト以外の収入もあった方がいいです。
体を壊したり、バイト先が潰れてしまったら収入がなくなりますからね。
若いうちはなんとかなるかもしれませんが、歳をとるとだんだんと新しいバイト先を見つけるのが難しいです。
ゆえに保険として、バイト以外でも収入の柱を作るのが大事です。
例えば、
- ウーバーイーツ
- WEBライター
- イラストレーター
- せどり
- ブログ
- YouTube
- 動画編集
- 株式投資
など今なら色々な方法で稼げますからね。
これらの方法で稼げるようになれば、長いフリーター生活もある程度安心できるでしょう。
とはいってもそんな簡単に稼げれば苦労しませんよね。
正直僕も色々やってますが、あまり稼げていませんし、おそらくほとんどの人が挫折すると思います。
ただ、この中でも再現性が高い方法がないわけではありません。
それは株式投資です。
株式の長期投資が再現性高いと思う
株式投資といってもデイトレなどの短期売買でなく、長期投資です。
独身ならバイトでも軍資金を作ろうと思えば作れますからね。
仮に月収20万稼げて、そのうち貯金を10万できたら、
- 1年で120万
- 2年で240万
- 8年4ヶ月で1,000万
貯まります。
その1,000万を年利3~5%(税引き後)で運用できたら、年30~50万の収入になります。
月換算すると、2万5,000~4万ほどの収入になるので、かなり生活も楽になるでしょう。
「月収20万なんてフリーターで稼げるわけない」
という意見もありますが、僕の周りでも2人くらい20万以上稼いでいる人いるので不可能ではないでしょう。
まあかなりきついので、体力に自信ない人だと厳しいですが。。
ある程度の軍資金が作れたら、バイトのシフトを徐々に減らしていくのがいいと思います。
周りの意見に流されない
フリーターをずっとやっていると、どこかで否定されることもあるでしょう。
- 「そのままフリーターで生活していくなんて無理」
- 「若いうちに正社員になっておかないと後悔するよ」
- 「いつまでも逃げていないでまともな仕事につきな」
このように言ってくる人もいると思います。
こういった意見に流されて、大きな不安を抱える人はフリーターをやめた方がいいです。
周りの意見が気になる人は自分の軸を持っていません。
そのままフリーターを続けていると、どこかでメンタル病む恐れがあります。
逆に周りの意見に流されずに、自分の生き方に納得している人はフリーターでも大丈夫だと思います。
僕の場合、贅沢に興味なく、適当にのんびり生きれればいいと思っているのでフリーターでもいいと思っています。
無理して正社員になって、きつい仕事をするよりも自由なフリーターの方が好きですから。
自分の軸を作るためには、色々な知識や思想に触れるのが大事です。
そのためにおすすめの方法が読書ですね。
哲学、仏教、心理学など自分の考え方を変えてくれる本はたくさんありますから。
中には世間の一般常識に囚われない、自由な生き方をしている人もいるので参考になると思います。
個人的には、仏教の創始者であるブッダの「欲をほどほどに満たし、それ以上は求めないことだ」という考えが好きです。
元々ブッダは禁欲をするために欲を捨てまくっていたのですが、欲を捨てようとするとさらに欲を求めてしまうという結果からその考えが生まれたらしいです。
仏教関連の本はたくさんあるので、ぜひ読んでみてください。
心から打ち込めるものを持っている
一生フリーターとして生きていくつもりなら、何か打ち込めるものが必要です。
ゲームや漫画、アニメなどもいいですが、受動的なものはすぐ飽きると思います。
僕自身、引きこもっていた時がありそれらをやっていましたが、1ヶ月くらいで飽きました。
その後は本当にヒマすぎて地獄でしたね。
よってできれば能動的な活動がいいです。
例えば、
- 楽器を演奏する
- 登山する
- ソロキャンプする
- 小説を書く
- 家庭菜園する
など頭や体を動かす趣味などがあれば楽しめるでしょう。
普通に結婚して子供を作る人は、自分の時間がなくなります。
そのせいで、自分の夢を諦めて子供に託したりします。
個人的には、その考え方はよくないと思いますが、どうしても時間もお金も余裕なくなるため自分のことは後回しになります。
ですが、フリーターならその心配はなく、自分のためにフルに時間を使えるわけです。
結婚するのも幸せかもしれませんが、自分のやりたいことをとことん追求する人生も悪くないと思います。
少ない収入でも満足できる
フリーターは正社員に比べると収入は少ないです。
普通に年収200万以下も珍しくないですからね。
よって少ない収入でも満足できる人はフリーターに向いています。
例えば、
- 車
- ギャンブル
- 外食
- 旅行
などお金のかかりそうなものにあまり興味なければ、フリーターでも楽しい生活はできます。
僕も物質的な欲求にはあまり興味ないため、お金をそれほど使わず楽しめています。
例えば、YouTubeを観たり、読書したり、サイクリングするのが僕は好きですがどれもお金あまりかかりません。
それでも飽きずに続けられているので、すごくコスパいいなと思います。
僕は「お金を使う=楽しい」とは必ずしも思っていないので、別に収入少なくても気になりません。
まあ収入が高いに越したことはありませんが。。笑
健康に気を使う
一生フリーターとして生きていくつもりなら、健康管理も超重要です。
頻繁に体調を崩したり、何か病気になってしまったら、医療費にお金かかります。
ただでさえ収入が少ない中、医療費にお金かかるのはきついです。
さらに正社員みたいに福利厚生に守られているわけではないので、長期間働けない状態になるとバイトをクビになる恐れもあります。
よって健康には人一倍気を使わないといけません。
健康状態をよくするには、
- 暴飲暴食をしない
- 定期的に運動する
- ストレスを溜めない
- 健康にいいものを食べる
など気を使う必要があります。
健康状態がいいとメンタルも安定しやすく、色々な活動もできます。
さらに見た目も若く見えると思うので自己肯定感も上がると思います。
健康はお金に変えられないくらい大事なものなので、大事にしましょう。
昔の人は今のフリーターより貧しくても生きていた
正直、今のフリーターは昔の人たちよりも恵まれていると思います。
*昔といっても、戦後初期くらいからと比べてですね。
例えば、
- 冷蔵庫がある
- エアコンがある
- 食べ物が豊富にある
- スマホがある
- 平和
- 仕事もそれなりに選べる
など昔にはなかったものがたくさんありますから。
フリーターくらいの収入でもそれらを手に入れることは比較的簡単です。
スマホにしたって、最初にケータイが発売されたときは普通に20万円とかしていました。
新型iPhoneよりも高いですね笑
しかもバカでかいし、電話しかできないし、通信費も高いといった感じです。
もちろんインターネットなんか観れないので、YouTubeもSNSも検索も全くできません。
今の若い子にしたら信じられないかもしれませんが、普通に20~30年前はそんな感じです。
そう考えると、今のスマホは超高性能な上に、値段も安いです。
インターネットにも繋ぎ放題で、無料でさまざまなサービスを利用できます。
そう考えると、一昔前の人と比べて今のフリーターは恵まれていると思います。
今生きている人と比べるのでなく、過去の人と比べて今がどれくらい恵まれているのか知るのも大事ですね。
おそらくこれからの社会、フリーターの数も増加して、各々が自分に合った幸せを模索する時代に突入していると思います。
よって自分がフリーターだからと悲観的になる必要もないかと思います。
以上、僕のフリーター論でした。