資産を増やすために株式投資を始めてみました【購入銘柄も紹介】
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こんにちは、ヤマモトです。

僕は最近株式投資を始めてみました。

まだ少額しか投資していませんが、これから少しづつ投資についても勉強していこうと思います。

この記事では、僕が買った銘柄や学んだことを体験談ベースで話していきます。

株式投資について興味はあるけれど、なかなか始める勇気がない人などに参考になると思います。

*株式投資は損するリスクもあるので、始めようと思っている方はあくまで自己責任でお願いします。

*この記事で紹介しているデータは2020年9月時点のものです。

本記事の内容

  • 実際に僕が購入した銘柄を紹介
  • 株式投資を通じて僕が学んだこと
  • 株式投資を始めるにあたり参考にした書籍などを紹介
  • 株式投資を始めたい方は余裕資金でやりましょう

    実際に僕が購入した銘柄を紹介

    僕が実際に購入した銘柄を紹介していきます。

    具体的には以下の内容を解説していきます。

    • 購入した日本株を紹介(8銘柄)
    • 購入した米国株を紹介(2銘柄)
    • 利用した証券会社を2つ紹介(SBIネオモバイル証券、楽天証券)

      基本的に僕の投資スタイルは短期投資ではなく、中長期投資です。

      配当と値上がり益の両方を狙っていきますが、基本的には配当狙いといった感じですね。

      それでは、順番に解説していきます。

      購入した日本株を紹介(8銘柄)

      僕が購入した日本株の銘柄は以下の通りです。

       

      購入株数 購入金額 予想年間配当金(税引き前) 予想利回り(税引き前)
      NTTドコモ 10株 30,950円 1,250円 4.03%
      JT 10株 20,035円 1,540円 7.68%
      三菱商事 10株 26,170円 1,340円 5.12%
      三井住友FG 10株 31,200円 1,900円 6.08%
      武田薬品工業 10株 39,480円 1,800円 4.55%
      セブン銀行 100株 26,900円 1,100円 4.08%
      ファンコミュニケーションズ 60株 27,000円 1,140円 4.22%
      CDS 15株 19,065円 825円 4.32%
      合計 225株 220,800円 10,895円 5.01%(平均値)

      一応会社四季報などを元に大雑把に会社の業績などは調べました。

      本当はもっと暴落が起きてから買いたかったのですが、なかなかタイミングが掴めないのでとりあえず少額を突っ込んでみました。

      僕は税引き後の年間配当利回りが3%いけば上出来だと思っているので、利回りの面ではまあまあかと思います。

      リスクを減らすためには、1つの銘柄に集中しすぎないことだと僕は思っているので、もっと分散させていきたいです。

      購入した米国株を紹介(2銘柄)

      僕が購入した米国株の銘柄は以下の通りです。

       

      購入株数 購入金額 予想年間配当金(税引き前) 予想利回り(税引き前)
      コカ・コーラ 1株 49.31ドル(5,268円) 1.317ドル(140円) 3.34%
      SPYD(ETF) 1株 28.44ドル(3,037円 0.973ドル(103円) 4.28%
      合計 2株 77.75ドル(8,305円) 2.29ドル(243円) 3.81%(平均値)

      米国株に関しては、実験的に買ってみただけなので、様子をみて投資金額を増やしていくつもりです。

      米国株は日本株と違って、為替の両替手数料や税金の問題などもあるのでもう少し勉強してから本格参入していきます。

      ちなみに2020年10月1日から積立NISAを利用して、米国の投資信託を毎月積み立てていきます。

      利用した証券会社を2つ紹介(SBIネオモバイル証券、楽天証券)

      僕が利用した証券会社は2つあります。

      • SBIネオモバイル証券
      • 楽天証券

        それぞれ実際に僕が利用してよかった点、悪かった点などを解説していきます。

        SBIネオモバイル証券を利用してよかった点

        SBIネオモバイル証券を使ってよかった点は、

        • 取引手数料が安かった
        • 1株単位で株が買えた

          この2つです。

          まず、取引手数料に関してですが、月50万円以下の取引ならば月額220円(税込)とかなり安い価格です。

          さらに毎月固定Tポイントを200もらえて、それを取引手数料の支払いに利用できるので実質は月20円で取引できます。

          月20円とかほぼ無料みたいなものですよね。

          他にも1株単位で株の取引ができるので、少額からでも投資できるのは魅力です。

          日本株を購入する場合は、基本的に100株単位でしか買えないので資金が少ない人だと分散投資が難しくなるんですよね。

          1株単位で買えれば少ない資金でも分散投資できるので、SBIネオモバイル証券を使うメリットは大きいです。

          SBIネオモバイル証券を利用して悪かった点

          SBI証券を利用して悪かった点を1つあげるとしたら、*S株を売買いできるタイミングが1日3回しかない点です。

          *S株とは、簡単に言うと1株単位で株を売買いすることです。

          しかもその3回のタイミングが、

          • 前場の始値
          • 後場の始値
          • 終値

            など値が飛びやすいタイミングなんですよね。

            ゆえに短期売買いしたい人には、SBIネオモバイル証券は向いてないと思います。

            ただし、S株の取引に関しては、どの証券会社でも同じような条件だと思いますので仕方ないとは言えますね。

            楽天証券を利用してよかった点

            楽天証券を利用してよかった点を2つあげると以下の通りです。

            • 取引ツールが使いやすかった
            • 楽天証券を楽天銀行とマネーブリッジ設定することで、楽天銀行の普通預金金利が0.1%(税引き前)になった

              楽天証券の取引ツールは本当に使いやすいです。

              • 会社四季報が観られる
              • チャートが見やすい
              • 日経新聞の電子版が無料で読める(日経テレコム)

                などなど様々なメリットがあります。

                初心者の場合、ツールが使いやすい方が取引での間違いが起きにくくなるので楽天証券はおすすめですね。

                僕は現時点では、楽天証券で日本株式は買っていませんが、取引しなくてもツールは利用できるので情報収集用にしています。

                ただし、SBIネオモバイル証券のように日本株を1株単位で買えない点には注意が必要です。

                他にも楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジ設定(簡単に言うと口座を連携すること)すると、楽天銀行の普通預金金利が0.1%(税引き前)になるので非常にお得です。

                これは設定さえすれば、株の取引をしなくてもできるので、特にリスクもありません。

                ちなみに金利0.1%はメガバンクの普通預金金利0.001%と比べると100倍の差になります。

                仮に100万円預金した場合の税引き前にもらえる金利は、メガバンクでは10円しかもらえないのに対し、楽天銀行ならば1,000円もらえる計算です。

                楽天証券を利用して悪かった点

                楽天証券を利用して悪かった点を1つあげると、米国株式を買う際の外貨両替手数料がSBI銀行と比べて高い点です。

                例えば、円をドルに両替する手数料がSBI銀行が4銭に対し、楽天証券は25銭です。

                仮に1万ドル分両替しようとしたら、SBI銀行は400円、楽天証券は2,500円となるので結構な差になります。

                米国株式を中心に買いたい方は、SBI銀行で両替して、SBI証券(SBIネオモバイル証券の方ではない)で取引した方がお得です。

                ただし、楽天証券の外貨両替手数料が特段高いわけではないので少額の両替ならばそれほど気にならないと思います。

                株式投資を通じて僕が学んだこと

                株式投資を通じて僕が学んだことは以下の通りです。

                • 数字に強くなった
                • 資産運用の仕方がわかった
                • 節約意識が高まった

                  順番に解説していきます。

                  数字に強くなった

                  株式投資をしたおかげで、数字に強くなりました。

                  株式投資をやる上で、数字はめちゃくちゃ重要です。

                  • 利益率はどのくらいなのか?
                  • 配当利回りはいくらなのか?
                  • どのくらいの資産を持っているか?

                    など確認しないといけない指標がたくさんあるからです。

                    そういう数字を見まくると、日常でも数字に敏感になるわけです。

                    例えば、

                    100万円を利回り3%、複利計算で運用すれば10年でどのくらいの資産になるのか考えると、

                    1年目:103万円
                    2年目:106万900円
                    ・・・
                    10年目:134万3,916円

                    10年で34万円以上増える!などといったことが考えられたりもします。

                    他にも年間30万円不労所得が増えたら、1ヶ月で2万5,000円入ってくるので、通信費や光熱費が余裕で払えるぞ!

                    みたいなことも考えられるようになりました。

                    数字に強いと世の中のあらゆるものを数値化して考えられるようになるので、とても頭がよくなります。

                    資産運用の仕方がわかった

                    資産運用の仕方がわかったのも大きいです。

                    資産運用の仕方がわからないと、まとまったお金が入ってもどう使っていいのかわからなくなるので困りますからね。

                    1. お金を稼ぐ
                    2. 株式を買う
                    3. 株式からの配当所得などを得る
                    4. 不労所得ができるので将来安心できる

                      こういったサイクルを作ればお金の心配もだいぶ減ると思います。

                      資産運用の仕方がわからないとただ貯金するだけしか思いつかず、さらに変な詐欺師とかに騙されるリスクも増えますからね。

                      マネーリテラシーを高める意味でも株式投資をやってよかったと思います。

                      節約意識が高まった

                      株式投資をしたおかげで節約意識は本当に高まりました。

                      余計なものを買うくらいなら株を買って運用した方がいいなと思えるようになりましたからね。

                      株への投資資金を増やすために余計な支出を見直し、家計簿をつけて管理し、できるだけコンビニなど割高なところで買い物しないなど確実に節約意識は上がっています。

                      他にも、ネット銀行など金利が高いところに預金を預けたり、スマホ決済を利用してポイント還元率をあげたりとかあらゆる節約方法も学びました。

                      さらに不要なサービスを解約しまくって、毎月の固定費も削減しまくりましたね。

                      色々と支出を見直してみると、本当に無駄なことばかりにお金を使っていたことがわかりました。

                      株式投資を始めるにあたり参考にした書籍などを紹介

                      ここでは、僕が株式投資を始めるにあたり参考にした書籍などを紹介しています。

                      どれも僕の投資に関する考え方の礎になったものばかりなので、参考にしてください。

                      株で富を築くバフェットの法則


                      この本はこれから株式投資を始める人は読んでおいた方がいい本だと思います。

                      世界一の投資家であるウォーレン・バフェットの考え方がまとめられた本ですが、本当に僕の心に刺さりました。

                      特に投資に関する心理的な話や、忍耐力に関する話は、僕が株式投資をやる上でとても学びになった部分です。

                      これを読めば、デイトレードなど目先の利益にとらわれた短期的な売買いをやろうという気持ちは失せると思います。

                      企業情報を読み解け! バフェット流〈日本株〉必勝法


                      この本はバフェットの投資スタイルを日本株に応用した場合について書かれた本です。

                      バフェットの基準を日本株に当てはめるとどうなるかとか、会社四季報、決算書の読み方も書かれた良書です。

                      これ1冊読めば、ファンダメンタルズ分析の基本的なことはわかると思うので、1読をおすすめします。

                      僕もこの本を読んだおかげで、PERとかROEなどの意味がわかりました。

                      両学長(YouTubeチャンネル)

                      両学長さんのYouTubeチャンネルからもすごく学ばせていただきました。

                      お金に関する基本的なことをわかりやすく解説してくださっているので、めちゃくちゃ勉強になります。

                      ハッキリ言って超有料級の情報を無料で紹介してくれているので、変な情報商材を買う必要はありません。

                      これから投資を始める全ての人に観てもらいたい動画です。

                      株式投資を始めたい方は余裕資金でやりましょう

                      ここまで株式投資について話してきましたが、株は余裕資金で始めた方がいいです。

                      いきなり多額のお金を突っ込むと、株価が大暴落を起こした時に平常心を保てなくなりますからね。

                      常に株価の心配をしないといけなくなるのは、精神的にもきついですし、最悪多額のお金を失うリスクもあります。

                      僕も投資資金は少なめにして、あまり精神的にダメージがない範囲でやっています。

                      どれくらいの資産でやろうか迷っている人は、貯金の10分の1くらいから始めればいいと思います。

                      貯金100万円ある人ならば10万円といった感じですね。

                      それくらいなら最悪無くなっても諦めがつくと思いますし、練習には丁度いいと思います。

                      これから先の社会は、貯金するだけでは生きていけないと思うので、僕はこれからも資産運用スキルを高めていくつもりです。

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